いよいよ総選挙にむけて各党の活動や舌戦が活発化してます。
今朝もTV番組朝ズバで6政党の代表者がでていてマニフェストのことで討論していました。話の途中で割って入って話し始める政治家が目につきます。

普段の人間関係でこれをすると(人の話の途中で割って入って自分の話を始める)どうなるのかなと思いながらいました。

もちろん関係は悪化します。

伝えたくて話をしているのに途中で話の「腰を折られる」のですから「痛い」です。
「心」が痛いです。
痛い目に遭わされるので当然腰を折られた方の感情は穏やかではありません。
人間関係は悪化します。

カウンセリングの世界では「家族」間でも「心のお話」を「聴いて」もらえず心が不安定になってご相談に来られる方もおおくいらっしゃいます。

よく話を聴けるようになることは人間関係を改善します。
そこで傾聴スキルということが重要になってます。

「傾聴」の前に「スキル」(skill)について説明して行きます。
「スキル」とは「学習や経験によって獲得出来る技能・能力」のことです。
会社で働く場合はコミュニケーション能力・実務能力などを基本的なビジネススキルと呼ぶこともあります。技能、能力を高めることを「スキルアップ」と言うことが多いようです。
この言葉の使い方の例
・ソーシャルスキル
対人関係に関する基本的能力(挨拶をする・人に頼める・交渉する・相手に受け入れられるように自己主張するなど)
・ライフスキル
ソーシャルスキルより幅広い意味で使う能力・技能(コミュニケーション・問題解決・目標設定・意思決定・ストレスコントロールなど)
・スキルをあげる
・スキルの向上
・スキルを身につける

「傾聴スキル」は「相手の話をよく聴く能力」です。ソーシャルスキル、ライフスキルのなかの一つのスキルになります。

「傾聴」については後ほど書き加えます・・・・・・・・

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ストレスシリーズ2では熊との遭遇を仮定して緊急状態の説明をいたしました。
この熊との遭遇は実生活のなかでは対人関係、仕事、社会状況等々に当てはめることができます。

たとえば会社の仕事にプレッシャーを感じている。
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締め切りは明日に迫っているのにまだ半分もできあがっていない。
この一週間私は何をしてきたのだろうと自分を責める。
明日までに仕上げて上司に資料を渡さないと怖い上司になんと言われるのだろうか。
もしこれが出来なかったら会社の信用にも関わるしどうしよう。
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仕事が完成しないとプライドや信用に傷つくことになってしまうような事が起きそうだ。これはある意味、熊との遭遇より怖いと感じる方も多いのではないだろうか。社会的生命の危機として感じるのだから。
熊と出会わうことのない都市社会生活上でも我々はストレスを感じることが多いのではないでしょうか。

社会的生命の危機の時にも自律神経は熊と遭遇したときの同じような働きをします。
交感神経の働きが亢進され危機を回避する態勢になります。
心臓はドキドキし息はハーハーし心拍数や呼吸数、血圧は上昇します。
人は精神的な危機に直面したときも生理的変化が起きてしまうのです。

そこで、生理学的(自律神経)な安定とメンタル的なメンテナンス、ケアー、トレーニングが必要となってくるのです。

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緊急状態とは

ストレスを生み出す「緊急状態」とは敵を目の前にして「戦うか、逃げるか」の状況のことです。

もし目の前に熊が出てきたとするとどうでしょうか?

7,8年前山に山菜採りに行ったご老人が熊と遭遇して戦ったとうニュースを聞いたことがあります。

そのかたはかすり傷だけで助かったそうです。

おおかたの方はもちろん逃げるのではないでしょうか。

戦う逃げる、いずれにしろ緊急を要します。心臓はドキドキ、息はハーハー。

体は緊急対処モードに入ります。

気持ちは恐怖や不安。脳内はアドレナリンが分泌されます。

体や心にとっては過酷な状況です。

戦うか逃げるかの身体的、心理的状況をストレス状態といいます。

—続く—

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ストレスとは?
「ストレス」という言葉は日常よく使われるようになって久しいのですが、ますますこの社会はストレスフルになってきてるように思います。

2009年3月17日の読売新聞の記事によりますと

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北海道生産性本部の行ったアンケート調査の結果が、道内企業・団体の3分の1以上が従業員の「心の病」が増加傾向にあると回答した。

その比率は33.9%で前年より6ポイント増加している。

原因としては「職場の人間関係」「本人の資質」「業務遂行に伴うトラブルや困難」の順に多かった。

心の病が増加傾向にある企業・団体は、「先輩・同僚が仕事を教え合うことが少なくなっている」「管理職の目が届きにくくなっている」といった傾向が強くなっている。

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この記事から現場にいらっしゃる方の声が聞こえて来そうです。

「わぁーどうしよう」「もうだめだ」「取り返しが付かない」・・・・・などなど。

切羽詰まった状況のなかで心も体も追い込まれているのではないでしょうか。

まさに緊急状態です。

この緊急状態のことを「ストレッサー」と呼んでいるのです。ストレスの元です。

本来は緊急状態に対処し抜け出すために心も体も変化します。

脈拍、血圧、呼吸数は上がり、手足の発汗が生じ頭はフル回転。

この状態を「ストレス状態」といいます。

このストレス状態が短期間で終わればどおってことはありません。

このストレス状態が長く続くと結果的に体や精神に変調が出てくるわけです。

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話を「きく」ということがポイントです。

「きく」には聞く、訊く、聴くの三つがあります。

・音が耳に入ってきて聞く

・自分の知りたいことを訊く、尋ねる

・相手の言わんとすることを理解しようとして聴く

カウンセリングでは「聴く」というのを大切にします。

「聴く」ことができれば対人関係もよいものへと築いて行くことができます。

「聴く」とは相手の価値観や考え方に沿って相手の伝えたいことや気持ちを理解しようとする姿勢のように思います。

いろいろな角度、様々な観点からお話を聴くことが大切であると思います。

そうすると時間がかかります。 3~5分ほどでお話を聞いて理解できるとは思えません。

時間を掛けることが大切です。

お話をした人が理解されたと感じることでしょう。

理解されたと感じると嬉しいです。

普段の対人関係のなかで、大切なお話を聞くときにもこのじっくりお話を聴く姿勢がなにより重要であると思います。

<次回はもっと具体的に書いてゆきます。>

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私は所長の安住昌泰(アズミマサヒロ)と申します。

心理学やカウンセリングにまつわる日常の中で感じた事、考えた事もお伝えしていこうと思います。

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